ピンク色のインコと私のブログ

アキクサインコの兄弟♥ピノとノアとの日常

ペットの死/お別れについて

ペットの死についてずっと書きたかった事があります。
重いテーマですが、過去に私自身が少し救われたお話しです。
 
 
過去のブログでもお話ししましたが、以前飼っていたセキセイインコのぴーちゃんが亡くなった時、私はどうにか辛い悲しい気持ちを乗り越えたくて辿り着いたサイト記事を読みました。
 
もう、見つける事が出来ない古い記事ですが確かこんな事が書いてありました。
 
 
・動物は死への理解が人間よりはるかに進んでいる、
・動物に取っての死は苦しみ痛みからの解放で死後新たに生まれ変わる事を理解している。
・そのため動物は死を怖れていない。
 
 
その記事を書いた方は霊感がある方で愛猫を亡くした方でした。
愛猫を亡くして悲しみを乗り越えられず毎日泣いて過ごしていたある日、夢の中で愛猫さんとこのような会話したそうです。
 
 
猫さんは亡くなってからもずっと成仏出来ずにここにいる。
痛み苦しみのある体から離れたのは仕方ない事。
飼い主さんが毎日泣いているのが心配。
成仏すれば輪廻転生の準備が出来る。
自分は飼い主さんの事を見守っている。
 
 
この会話から
 
 
『動物は死への理解が人間よりはるかに進んでいる』
 
と言うことがとても納得出来ました。
 
 
その言葉か心に刺ささりぴーちゃんの死からメソメソ泣くのを止めることが出来たんです。
過去のブログ記事で書いた7年前のブログ記事の内容はこの事でした。
 
過去記事
 
 
だからといって、病気のペットの治療や延命処置を否定している訳ではありません。
私も全力で治療をする覚悟です。
 
ペットは最後まで飼い主さんと居たくて生きようと頑張っているのが分かります。
亡くなる間際までご飯をたべたり元気を装うのは飼い主さんと居たい!遊びたい!愛されたい!そんな思いからだと思います。
 
 
いよいよの時が来た時にペットは死を受け止め肉体から離れて行きます。
 
 
 
そして、ペットは本当に飼い主さんを見守っていて会いに来る事があるのを知る事が出来たんです!
 
 
先代のセキセイインコぴーちゃんにとってのお母さんは私ではなく母でした。
母がメインで育てていました。
 
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私はぴーちゃんの格付けでいうとNo3だったと思います(笑)
 
 
ぴーちゃんが亡くなって2年後くらい経った夏の事でした。
熱中症や日射病が続出する程の猛暑でした。
 
ある日母は猛暑の中、朝からマンションの自治会活動で草むしりをしたり、会議をしたりバタバタとしていました。
特に熱中症対策もしておらず、大量に汗をかき一通りの仕事が終わり家に帰りました。
 
とても疲れた母はリビングに入りそのまま横になり倒れ込むように寝てしまったそうです。
どれくらいの時間が経ったのか?
家族はみんな仕事でいない中で起きなかった母。
横向きで寝ていた母のTシャツの脇の裾からモソモソっと何かが入って来たそうです?!
 
驚いた母はとっさに「あ!ぴーちゃんが入って来ちゃった!」と思いそっと脇腹あたりのTシャツの膨らみに手を添えました。
温かみのあるちょうどぴーちゃんの大きさの物に触れたそうです。
 
ぴーちゃんは生前、痛い思いをしたときや病気で亡くなる間際には母の服の中に入り抱っこされていました。
 
 
意識が戻った母は、ぴーちゃん入って来たと思い起き上がりました。
Tシャツの中には何もいませんでした。
その時、母はぴーちゃんがとっくに亡くなった事を思い出したのです。
 
 
母から不思議な事があったの。と聞いた時、
あぁ、きっと母は熱中症で気を失っていたんだ!
ぴーちゃんが起こしてくれたんだ!と思いました。
 
 
母の勘違いだとしても、私の思い過ごしだとしてもいいんです。
母がぴーちゃんのぬくもりを感じた事に変わりないのです。
 
 
大好きだった母を見守って助けに来てくれたんだと信じています。
いつか母はぴーちゃんの魂と必ず一緒になるとそう思っています。

 

 

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